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「天然だから良いというわけではない」

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理系コスメブロガー、かずのすけさんを知ったのは、日本のメディカルハーブや植物療法界では知らない人はいない巨匠 H先生のブログにて。
かずのすけさんは、著書もたくさん出されてらっしゃるようですので、日本では有名な方なのでしょうか。
私もそれ以来、時々ブログの方は拝読しています。

先日、「絶対NG! 植物油脂で日焼け対策?なんでもかんでも天然だから良いというわけじゃない」というかずのすけさんのブログ記事に目が留まりました。
というのも、ナチュラル志向の生徒さんもたくさんいらっしゃるここサンフランシスコ、ベイエリアで、1、2年前に、日焼け止めに、ラズベリーシードオイルを使用されているとおっしゃる方がいらして、記憶に残っていたところだったのです。
(お写真も、かずのすけさんのブログよりお借り致しました)

かずのすけさんの記事には、「天然の油脂は日焼け止めの代わりになんか絶対ならないですよ!!100% NG です。」と。

かいつまんで要点を記載していきますと、「スキンケアにおいて油脂というのは、とても優れた成分であることは事実だが、基本的な考え方として、【安定性が高くない油】ということを必ず知っておいてほしい」。
そして、「こういった安定性の良くない油分が最も避けなければならないものの一つが、紫外線です」。
「油脂は紫外線を吸収することで酸化反応を起こしています。確かに紫外線吸収効果自体はあるものの、そのあとの化学反応が肌に有害なのです。」

ラズベリーシードオイルは、96%近くが不飽和脂肪酸で、特に酸化しやすい多価不飽和脂肪酸の内訳が、83%以上とか。アロマやメディカルハーブを学んだ方は、油脂の種類も大分勉強されたかと思いますので、この意味(酸化しやすいという)はお分かりになられるかと思います。


私も以前はかなりのナチュラル派でしたが、近頃、メディカル方面を少し勉強させて頂いたことによって、大分見解も変化してきています。
コスメに関しても、まだまだ深い知識と理解には至っていない状態で、自分の持論をここで述べさせて頂くようなものではありませんが、事実や科学(化学)的根拠も知った上で、自分はどのように、どこまで自然なものを取り入れていきたいのか。自分で判断し、選んでいくことが大事かと思います。このような記事も皆様の参考になっていったらーーーと思います。


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# by marie-foliage | 2019-07-19 07:34 | 健康

暑中お見舞い申し上げます。

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暑中お見舞い申し上げます。
皆様お住いの地域は、どのような夏でしょうか。

こちらバークレーは、ここのところ真っ青な晴天に夏らしい日差しの、爽やかな7月です。
と言っても、湿気はほぼなく、夕方にはヒューっと冷涼な海風が吹いてくるので、お昼間の間に束の間の「夏らしさ」を味わいます。
夏が来るたびに、毎年このブログにも書いていますが(笑)、日本のかき氷、スイカ、麦茶、風鈴の音ーーーが暑い体に染み渡る夏が、本当に恋しく思います。


私の方は、先月から少々体調を崩しておりましたが、やっと全快し、今までなかなかまとまった時間が持てなかったために落ち着いてできなかった「真の断捨離」に本腰を入れています。
今までもその都度、時間を見つけては断捨離をしていましたが、ちょっと片付けては仕事や勉強に戻ったり、バケーションで出かけたりーーーを繰り返していたので、ここまでたっぷりと断捨離に時間を費やす暇がなかったのです。
夏休み、生徒さんもほぼいらっしゃらなくなるこの時期、こういうゆったりした時間を持てることに最初は戸惑うのですが、やはり、絶対的に必要な時間です。
特にここ4、5 年は、勉強と仕事と家のリノベーションも挟んだりと、本当に息をつく暇がありませんでした。
その間に溜まりに溜まった淀みを、この夏に全て解消する予定です。笑

まずは物理的にスッキリさせて、これからのことを考えるために、思考もスッキリさせたいと思っております。

年齢も重なってきて、体力的にも今までのように沢山のことも出来なくなって来ました。
「盛りだくさん」が好きな私には断腸の思いですが(笑)、いろいろなことを、少しずつ削ってシンプルにしていく時期に入ったかもしれません。
自身の主宰するクラスの内容も少し整理して、また秋からの後半期に備えたいと思います。

夏の間は、香りのセッションを細々と行なっております。
7月は既にご予約を終了致しましたが、8月ご希望の方がいらっしゃいましたらば、ウエブサイト(右サイドバーの「リンク」のトップから入れます)のcontact からご連絡下さいませ。詳細をご案内させて頂きます。7、8月のみ、サマー特別価格でセッションをお受け頂けます。

皆様も、引き続きどうぞ良い夏をお過ごし下さい。




Photo Ⓒ Madelene Farin






# by marie-foliage | 2019-07-14 07:45 | ごあいさつ

「置かれた場所で咲きなさい」

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昨年、日本からアメリカに戻る時に、空港の書店で目に飛び込んで来た、この本のタイトル。
私の数十年来の、そしてここ近年のモヤモヤに対する答えが、ここにあるのかもしれない。
そんな思いですぐさまこの本を手に取りましたが、それからずっと読書のタイミングを失い、今やっと、ゆったりした時間の中、読み終えました。

「置かれたところで咲きなさい。
咲くということは、仕方がないと諦めることではありません。それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神があなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです。」

修道女であられる渡辺和子先生が、慣れない岡山という地にあったノートルダム清心女子大の学長に就任することになったのは、わずか36歳の時のこと。
先生は、ある日、一人の宣教師さんにこの言葉を渡されます。

思うことあられた渡辺先生は、それから「くれない族」(〜してくれない)のご自身と決別することにされたのだそうです。
ご自身から先に生徒に挨拶をし、微笑みかけ、お礼を言う人になり、そうしたらば不思議なことに、教職員も学生も皆、明るく優しくなられたのだとか。


置かれた環境に不平不満を言っても、何も変わらない。
自分の心持ちを変えるしか、ないのです。

しかしながら、どうしても咲けない時ーーー。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない時、そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。(本文より)


今の時代は、何もかもが、スピードが速いです。そして、いつどんな時も、元気な風にしていなければなりません。
すぐに「結果」を欲しがり、味わわぬうちに、また次の刺激と結果を欲しがり、その連続のような気がします。ゆっくり息をする暇もありません。

ゆったり咲くこと。
じっくり根をおろすこと。

今の人たちには、心に響かない言葉でしょうか。

庭の花たちを見ていると、自分の置かれた場所でいのちを育み、輝かせています。
そして、自然界のスピードというものを、いつも植物たちから教えられる気がします。



渡辺和子:1927年生まれ。9歳の時、二・二六事件で父、渡辺錠太郎を目の前で暗殺される。
聖心女子大学卒業後、ノートルダム修道女会に入り、ボストン・カレッジ大学に学ぶ。
その後、ノートルダム清心女子大学長を経て、同学園理事長。
2016年12月帰天。(本書より)









# by marie-foliage | 2019-07-03 06:04 | 心への言葉

夏休みこそ読書

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この春、日本で数冊まとめて購入してきた、アロマと自然療法の雑誌「aromatopia」さん。
過去の号で見逃したトピックの、気になる分を手に入れ、やっと今、少し時間にゆとりが持てたので、一気に読み始めています。

アロマやハーブ、自然療法に携わっている方達には、なかなか本格的で内容の濃い、ツボいっぱいの雑誌です。
難しい学術誌よりは親しみやすく、しかしながら、自分の中で蓄積していた疑問や好奇心を満たしてくれる、なかなかの核心に迫った内容。
アロマやハーブを本格的に始めてから勉強の日々ですが、科学の進歩と共に、時代の流れと共に、常にアップデートが必要な世界でもあります。

神秘的な世界には常に心を開き、伝統に敬意を抱きながらも、時代の流れに乗ってこのような雑誌も参考にさせて頂きながら、これからも貪欲にアロマやハーブの世界を探求していきたいと思っています。


こちらアメリカは既に子供達の夏休みも始まって、生徒さんも日本に一時帰国されたりご旅行に出かけられたり。
私自身、アロマクラスをスタートさせた2011年から、自身の勉強とクラスと二足のワラジの怒涛の中、走り抜けてきたここ数年でしたが、やっとやっと今、一段落。ゆったりした時間を持てています。
断捨離をしたり、たまりにたまった「読みたい本」を読破したりと、夏休みだからこその充電と整理整頓の時期に充てたいと思います。

香りの個人セッションは、細々と行なっております。ご興味のある方は、どうぞメールにてご連絡下さい。(7月は締め切りましたが、ご相談下さい。8月はご参加頂けます)



 
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# by marie-foliage | 2019-06-30 07:31 | 愛用品

認知症とアロマ

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3、4年前にも一度、このブログにて認知症とアロマの記事をあげたことがありますが、再度改めて記事にしたいと思います。

実は、私の日本の母は数年前から認知症にかかり、今はかなり進行して来て、私のことを娘と把握しなくなっている段階まで来ました。先日、ついに父も認知症と診断され、高齢なのだからーーーと思いながらも、寂しさと戸惑い、心配は隠せません。
幸運にも隣に家族が住んでいることが、有り難いことです。

認知症にはいくつか種類があり、代表的なのは、「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」「レビー正体型認知症」などがあるそうです。認知症に対するアロマ療法は、この「アルツハイマー型認知症」(特に軽度〜中度)でしか効果が見られないそうですので、お間違えのないように。

元々、特にアルツハイマー型の認知症を発症すると、記憶を司ることで知られる大脳辺縁系の「海馬」が萎縮すると考えられていたものが、近年の研究で、海馬ではなく、嗅神経と呼ばれる嗅覚を司る神経細胞が先にダメージを受けることが分かって来たのだそうです。なので、嗅覚が鈍るということは、アルツハイマー型認知症の前兆をも疑うことができると言えるかもしれません。
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「認知症」ねっと様よりお借りしました。


2014年鳥取大学の研究で、この嗅神経を刺激することで認知症を予防、改善する可能性が見出され、テレビでも取り上げられて、一時期アロマショップなどで特定の精油が売り切れになる状態になったことは、皆様の記憶に新しいかと思います。

認知症のアロマは、以下のようなものです。

午前中(9時〜11時) :ローズマリー・カンファー、レモン(2:1の割合で)
夜(17時半〜21時半) :ラベンダー、オレンジスィート(2:1の割合で)

これらの精油を、ディフューザーなどで室内拡散したり、可能な方はアロマペンダント(アロマショップなどで販売されています)などにして香りを嗅ぐのも良いそうです。
ただ、周りにいる家族やお世話をして下さる方がマメで良く理解していない限り、アロマペンダントも持続するのは難しいかもしれません。高齢になると自分でペンダントを付けることもままならなかったり、面倒臭がったり。お世話する方も男性だったりマメでなかったりすると、なかなか続けにくいようです。
ディフューザーでも面倒という声をよく聞きますので、やはりアロマの効能をよく理解し、効果に期待を持って取り組んでくれる方がそばにいたら、一番だと思います。

効能云々の前にも、心地良い香りは、人の心を癒したり、気持ちをリフレッシュしてくれるもの。
今はたくさんの安全で使いやすい拡散式ディフューザーがたくさん売られているので、暮らしに取り入れてみるのは悪くないと思います。(ただ、特に猫ちゃんを飼ってらっしゃる方は、室内芳香と言えども精油の代謝が難しいそうですので、避けた方がいいと思います。又、ショップなどでは一日中拡散式ディフューザーをつけていますが、家庭では、一回30分程度、1日3回までにとどめておいた方が良いらしいですので、ご注意下さい。)

☞ 精油は、量を多く使えばより効果的というものではありません。
  必ず専門家や専門知識のある人、本などを参考にされて濃度を守ってご使用下さい。





# by marie-foliage | 2019-06-23 08:54 | アロマ


美は、見る人の心の中に。


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