カテゴリ:ハーブ( 25 )


眼精疲労ハーブ

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読書の秋、勉強の秋、芸術の秋・・・。

眼精疲労を感じることも多くなる季節です。
私自身、老眼に加え目の疲れが激しく、丁度手持ちのティンクチャーブレンドも残りわずかになってきたので、この機会に作っておきました。

ティンクチャーブレンドのレシピは、私が長らく座右の書として愛読している、リエコ・大島・バークレーさんの「英国流メディカルハーブ」のご本から。
下記のようなハーブを使ってティンクチャーブレンドを作ります。

写真右から時計回りに

・アイブライト(Eyebright) 学名(Euphrasia officinalis)
        :目のさまざまなトラブルに利用されるハーブ。
        もちろん目の疲れにも対応します。

・アシュワガンダ (Ashwagandha) 学名(Withania somnifera Dunal.)
:アユールヴェーダでよく利用されるハーブ。ストレスに対応。
         滋養強壮、鎮静作用あり。
・ワイルドオーツ(Wild oats/オート)学名(Avena sativa)
:滋養強壮、神経回復、鎮静作用あり。

・ビルベリー (Bilberry) 学名(Waccinium myrtillus)
:眼精疲労に効果が期待できるアントシアニン含有。

・クリセンセマム(Chrysanthemum/菊)
学名(Chrysanthemum x morifolium Ramat.)
        :中医学でよく利用されるハーブ。眼精疲労、かすみ目、
         充血などに。


この他にも、ハーブ浸出液(ハーブティー)やフローラルウォーターでの目の湿布、目の運動をしたり、普段の姿勢にも気を付けます。
また、アイピローや目のツボを押すのもよいですね。
肩こりから目に来ている場合も多いので、首や肩周りの運動にあわせて手浴、肩や目の温湿布も効果が期待できると思います。
下記の過去記事も、どうぞご参考まで。



☞ 偶然、こんな興味深い記事も見つけましたので、リンクさせて頂きます。



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by marie-foliage | 2017-10-01 03:34 | ハーブ

Thyme ハニーシロップ

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移動の多かった夏の旅先から戻って、一気に疲れも出たのか、お約束のように風邪になりました。
私の場合、風邪になったらすぐ喉に・・・。

そのために、ハーブの中でも抗菌力の高さを誇るタイムのハーバルメディスンーーーティンクチャーやハーブティーなどは、普段から我が家の緑の薬箱に色々揃えて待機させています。


今回は、ずっと作りたかった、浸剤(ハーブティー)を使ったハニーシロップを作ってみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・10分ほど浸出したタイムハーブティー(通常は3〜5分の浸出です): 100cc
 (ドライハーブティースプーン1/2強 に、お湯100cc 。蓋をしてそのまま10分。
  その後漉します。)

・ハニー : 100g(ハニー自体にも抗炎症作用あり)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハニーに出来上がったタイムの浸剤(ハーブティー)を混ぜて、出来上りです。
ハニーの酵素を生かすため、火にはかけないで作りました。


また、水溶性分(浸剤/ハーブティー)が入っているので、早めに使い切ることをお勧めします。
お水割り、お湯割り、ハーブティーに混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたりと、楽しみながら喉ケアに使います。
鍼の先生にうかがったところによると、咳が出ている間は、冷たい飲み物は飲まない方がいいそうですので、少なくとも常温以上の水溶成分で摂取した方がよいかと思います。


はちみつの見分け方(こちらの記事の最後の方に記載しております)

☞ ハーブの効能を期待したい場合は、色々な品種がある中、メディカル使用のハーブを利用
  しましょう。
  タイムの場合は、Thymus vulgaris という学名のものを利用します。

  タイムに含まれる強力な殺菌作用(チモール、カルバクロールなどの精油分)、鎮静作用
  のフラボノイド(アピゲニンなど)、鎮咳、去痰作用(サポニン)、炎症を鎮める
  タンニンなどが、喉や気管を癒してくれます。
  タイムは特に、激しい咳、いつまでも咳が残るといった状態の時に用いることをお勧め
  します。

Thymus vulgaris(タイム/ 立麝香草)










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by marie-foliage | 2017-09-07 03:59 | ハーブ

芳香蒸留水作り

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ハーブ全盛の季節がやって来ました。

早速庭に3株植えているローズ・センテッドゼラニウムから葉を数枚収穫し、先日のアロマクラスの際に使う蒸留水(フローラル・ウォーター)を作りました。画像にはありませんが、キッチンでは別の器具(もう少し多めの量が蒸留できる器具)を使ってラヴェンダーの蒸留を。
ローズゼラニウムとラヴェンダーのいい香りが家の中に漂い、至福のひと時です。

ローズゼラニウムは心身のバランスを取るだけでなく、肌の皮脂バランスをも調整してくれる、「バランス」のハーブ。
先日のアロマコースクラスの最後のクラス、「自己ケア」のクラスに、パックなどした手に、このゼラニウムをパッティングして使って頂きました。

ハーブを「育て」、「収穫」し、「生活や健康、美容に役立てる」。

この一連を体験すると、暮らしは本当に楽しく豊かになります。

そして、ハーブ(植物)と私たち人間の境界線がなくなっていき、「地球に共に生きる仲間」という感覚のみになっていくのです。
これこそが、人生の喜びと幸せの元だと、いつも感じます。



センテッドゼラニウムと普通のゼラニウムの違いについて。

☞ 写真のガラス蒸留器具は、東京のグリーンフラスコさんで。




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by marie-foliage | 2017-05-12 00:47 | ハーブ

花粉症/目の痒みに

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この冬、バークレーも雨が多かったせいでしょうか、私の免疫が下がっていたせいでしょうか。
春の陽気で晴天が続いた先日、突然目がごろごろして痒みが出てきましたので、花粉症の始まりかな?と懸念し、すぐにハーブの湿布を作り試しました。

目の疲れにも時々する湿布ですが、目の痒みにも効果が期待できました!
湿布をした後には目もさっぱりし、その後症状は出ていません。

ご興味のある方は、是非お試し下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■ ハーブ(私はドライハーブを原則として使用しています)

・アイブライト:目の痛み、痒み、疲れ目、結膜炎、ものもらいなどに
・ジャーマンカモミール:消炎、鎮静、抗アレルギー作用
・クリセンセマム(菊):眼精疲労や目の充血、かすみ目、花粉症の目の不調
・コーンフラワー(矢車菊):疲れ目、結膜炎、炎症などの洗眼剤にも。
・ラヴェンダー:目の疲れ、鎮静作用

もちろん全品用意しなくとも、単品でも2、3種でも効果は期待できると思いますが、特にお勧めはアイブライト、カモミールです。

☞ ジャーマンカモミール、矢車菊、クリセンセマムはキク科、ぶたくさアレルギーの方は使用をお避け下さい。


■ 使用法

アルミやプラスティック製以外のボウルに、約20g のドライハーブを入れ、500ml のお湯で5分〜10分ほど抽出し、濃いめのハーブティーを作る。(その際、ボウルの上にガラスや陶製のお皿などで蓋をして成分が逃げないようにする。お茶パックを使用すると後処理が楽です。)

火傷をしない程度の熱さであることを確認したら、コットンパッドやガーゼなどを浸出液に浸して軽く絞り、目に当てて湿布する。

湿布後は、カモミールやラヴェンダー、ローズの芳香蒸留水(フローラルウォーター)などでパッティングして締めると尚良いと思います。


☞ 六耀社さん過去コラム:「ハーブを使ったアイ・スパ」



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by marie-foliage | 2017-04-04 05:47 | ハーブ

スギナの多大なる力

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<こちらの記事は、今後も新しい知識、更新情報を追記して参ります>


ホーステール(Horsetail)と言われるとピンと来ない方も、スギナと聞くと、お分かりになるかもしれません。
ではスギナとつくしは同じものかと言うと、同一植物で、スギナは栄養茎、つくしはスギナの胞子茎(花に相当する器官)に当たります。(右下の図を参照のこと)早春につくしが出た後、緑色のスギナが出てきます。

増えて困ると言われるスギナですが、この繁殖力こそ、私たち人間にもエネルギーを与えてくれる証なのかもしれません。


日本では東城百合子さんの「自然療法」でも、びわの葉と同じくその多大なる効能が知られているスギナですが、西洋のメディカルハーブの世界では、ちょっぴり脇に置かれているような位置づけでしょうか?

しかしながら、年齢を重ねるに従い弱くなってきているのを実感する爪、髪、骨、歯を、スギナに多く含まれているケイ素が強化するとなると、私的には見逃せないハーブの一つです。
近頃は、気が付いた時にハーブティーにして意識的に摂取しています。(熱湯で長時間煎じると、有効成分のケイ素が飛んでしまうそうなので、ご注意下さい)

もちろんそれ以外にも沢山の効能があり、昔から創傷治癒のハーブとして知られておりますし、リウマチや関節炎、そして緩和な利尿剤にもなるので、膀胱炎、尿道炎、排尿障害、良性の前立腺肥大などにも利用価値があります。
自然療法の世界では、「難病のくすり」としても知られています。(下記⇩参照のこと)

摂取、利用の仕方は症状により、ティーだけでなく、チンクチャー摂取、湿布、腰湯などさまざまに使い分けできます。


スギナの一番の特徴はケイ素ですが、その成分が含まれるが故に、がさがさする葉っぱを利用して、昔はメタルや木のポリッシュに使っていたのだとか。そして、英名では"Horsetail"の他に、"Bottlebrush"という別名もあるのですが、正にボトルのブラッシングにも使われていたそうです。
“Horsetail"の名の由来は、昔家畜のしっぽに、このスギナを一緒に結びつけてハエ除けにしていたからだそう。面白いですね!

ケイ素の他にもスギナはたくさんのミネラルを含み、「ミネラルの宝庫」と言われるほどで、カルシウムなどはほうれん草の155倍も含んでいるのだとか!野菜からだけでなく、このような薬草からも摂取しない手はありません。


実はこのスギナ、古生代からある、原始植物の一つです。
約3億年前、スギナの先祖は木のように背が高く(なんと数十メートル!)、大繁栄していたそうです。その後絶滅していきますが、生き残ったものが、今のスギナ、末裔となりました。
プリミティブないのちのDNAを持つスギナ、古生代の息吹を感じながら利用してみるのも夢が広がります。



スギナ/HORSETAIL 
(Bottlebrush)                  
b0319247_09142143.jpg学名:Equisetum arvense
トクサ科 
使用部位は、葉茎


☞ 心臓、腎臓の機能不全には禁忌。その他、妊娠中、授乳中、そして
微量ながらニコチンも含むため、ニコチンに敏感な方は注意する。
まれにスギナアレルギーの方もいるので、そちらも注意の事。

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スギナは難病のくすり

ガンや糖尿病、腎臓炎、結石、カリエス、肝臓病、胆嚢炎、リウマチ、神経痛その他に
驚くべき効果がある。
スギナは3〜16%の珪酸を含んでおり、この珪酸と共に他に含まれる未知成分が
多くの難病を治す力になっていると言われている。

化学肥料(や農薬)のまかれた土地に生えているものは避け、森の中や林の中のものが
特に効能が大きい。


                          「家庭でできる自然療法」東城百合子






参考文献: "Encyclopedia of HERBAL MEDICINE" Andrew Chevallier  「家庭でできる自然療法」東城百合子
       「英国流 メディカルハーブ」リエコ・大島・バークレー
       



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by marie-foliage | 2017-02-22 09:05 | ハーブ

ローズヒップ用のバラ

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© wikipedia                     © MONKEYDRUM



<こちらの記事は、今後も新しい知識、更新情報を追記して参ります>

私の主宰するクラスで時々ご質問を受ける、メディカル使用のバラのことを、ここにまとめておきたいと思います。

まずは、「ビタミンCの爆弾」としてビタミンCが豊富なことで知られるローズヒップティーのローズ。
こちらは、なんのバラの実でもよいのかと言いますとそうではなく、やはり野生種、もしくはそれに近いバラの花後の実を使用します。

日本のイノバラやハマナスなどの一重の楚々としたバラを、皆さんもご存知のことかと思います。これらはいわゆる野生種、Wild Rose に分類されます。(ただ、ぱっと見、一重のバラだからと言って、すべて野生種とは限りません。その後、人工or自然交配した種、ハイブリッド種でも一重のバラはあります)

野生種は、園芸種に比べて、どうでしょう。
過酷な土地に根をはやし、そこに生き延びていかなければなりません。
その「生きる力」が、強い芳香となったり、成分となった所以なのでは・・・と想像します。


薬効を期待したローズヒップに使用される代表的なバラは、ドッグローズ(Rosa canina)、ハマナス(Rosa rugosa)、シナモンローズ(Rosa majalis)などです。いずれも、Wild rose に分類されるバラです。(カッコ内は、学名です。特にメディカルハーブでは、英名ではなく、学名で購入したり栽培したり、調べることが基本です)

文献によっては、原種よりのオールドローズ(原種や自然交雑によって出来た亜原種、古代に交配されたと考えられる栽培種含む)、スイートブライヤー(Rosa rubiginosa)もローズヒップに使用されるようです。

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ドッグローズ(Rosa canina)

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ドックローズの花後のフラスコ型の赤い実は、昔からタルトやジャムにも利用されたらしい。
しかしながら、花には精油にできるほどの芳香はないため蒸留には使用されず、もっぱらローズヒップとして活用されてきたバラのようだ。

このユニークな名前の由来を記載しておこう。
一つは、このバラの根が狂犬病の薬となったということから。そしてもう一つは、「ダッグ(dag)」は「ダガー(dagger/ 剣)」の縮小語で、ドッグローズのバラの棘が大きく、鋭いことに由来しているという説もある。

ビタミンC(その他ビタミンA、B1、B2、K)、フラボノイド、タンニン、ペクチン、植物酸、ポリフェノール、カロチノイドなどを含む


■ ハマナス(Rosa rugosa)

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シナモンローズ(Rosa majalis)



スイートブライヤー(Rosa rubiginosa)

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卵型の実を付ける、スイートブライヤーの学名の種小名、'rubiginosa'は、ラテン語で「錆色」の意味。茎や葉が、茶色がかった赤色を帯びていることからついたと言われている。

古くは「エグランティン」と呼ばれ、シェークスピアの「真夏の夜の夢」では、ハニーサックルと一緒に甘い香りの天蓋を作るとして描かれているそうだ。ちなみに英語の」エグランティン」、フランス語の「エグランティーヌ」は、「野バラ」の意味だそう。


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ローズヒップを家庭の庭で収穫した場合は、色々注意事項があります。

霜が降りた後の収穫が、一番ローズヒップに甘味があるそうですが、早く摘まないと、褐斑病になってしまいます。
また、実の中をあけると毛で覆われた種が入っていますが、この種子は腸を刺激するそうなので食べない方がよいそうです。
自家製のローズヒップを作る時は、以上のような点に気を付けて収穫、処理、利用をすることをお勧めします。



参考文献:"Roses" Roger Phillips & Martyn Rix. 「ハーブ&スパイス大事典」ナンシー・J・ハジェスキー著 「基本ハーブの事典」北野佐久子著
  "Encyclopedia of HERBAL MEDICINE" Andrew Chevallier



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by marie-foliage | 2017-01-29 16:20 | ハーブ

喉ケアハーブシロップ

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年末から長らくひいていた風邪ですが、途中から咳が出てきました。

ハーブティー、ティンクチャー、昆布の黒焼きやコーレン、その他外側からのケアーーー今まで色々やってきましたが、今回はシロップを作ってみました。
(いつも病気の時は、自分や家族が実験台です!)

所属している日本メディカルハーブ協会の資料を参考にして、あとは自分流も取り入れながら作ります。
(上記写真上列左から)リコリスルート、オレンジピール、ローズヒップ、フェンネルシード、(下列左から)ジンジャールート、クローブ、マシュマロウルート、ペパーミントを鍋に入れ、水から煮ます。
写真には載せていませんが、タイムやエルダーフラワーなども有効でしょう。
(タイム、ペパーミント、クローブ、フェンネルは少なめの分量をお勧めします。全部を揃えなくてもいいですが、ペパーミントやオレンジ、ローズヒップなどを入れると、飲みやすくなると思います。)

水量が約1/4まで煮詰まったらレモン汁とハチミツを加え、また数分煮たら、消毒済みの容器に入れて保存します。

お湯で割って飲むのもよし、ハーブティーなどにシロップとして垂らして飲むのもよいです。


これらのハーブの何が、喉や咳に良いのかーーー。
ひとつずつ、成分的にも意味があります。

それらを理解していくことが、ハーブ、そして自然界に愛を持っていく始まりになります。
ブログでは書き切れませんが、これからの私の主宰するクラスにて、皆さんにその意味をシェアさせて頂きたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回はその他、ジンジャーの精油(エッシェンシャル・オイル)にも助けられました。
手持ちの無香料のクリームやコスメグレードの植物性オイルなどに精油を1滴ほど垂らして、喉や気管支の辺りにぬっておきます。

いつもはユーカリを使うことが多いのですが、今回はジンジャーを積極的に試してみたのですが、穏やかな効果を感じましたよ。
(ただ、衣類にしょうがのかほり!が移ることがありますので、首もとのあいた洋服で塗布されて下さい。)


喉風邪をひかれている皆様の参考になりましたら、幸いです。


「植物で、喉を癒す」六耀社さん過去コラム記事


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by marie-foliage | 2017-01-16 07:42 | ハーブ

ハーブを語る時間

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9月になって、心はやはり新学期。
家の工事中というのもあり、夏休みはほぼクラスをお休みさせて頂いたのですが、生徒さんも日本や旅先から戻られ、昨日からまたアロマクラスを再開しました。
今回は精油の方から少し離れて、ハーブでティンクチャーや浸出油(インフューズド・オイル)を皆さんと作りました。
ハーブを語る時間は、それはそれは楽しく。しあわせなひと時です。


まだ日本にもハーブが紹介され始めた30年近く前、私はまだ当時少なかったハーブ関連の本を夢中で繰り返し読み、園芸店に少しずつ並び始めたハーブの苗を買い込んで、狭いアパートのベランダに所狭しと並べてはワクワクしながら育てたものでした。
ハーブが海外から紹介された当時、世間はまだまだその真新しさについていくのが精一杯で、まずは料理やクラフト、ガーデニングという暮らしの楽しみ的な分野で、「外国の薬草」というものに慣れ親しんでいく時期がありました。

そんな過程を経て、今、日本ではハーブを自然療法という形でメディカル的に使用していこうという認識が定着した時代に入ったと思います。
私自身、「おばあちゃんの知恵袋」的なことが大好きで、ずっと自己流で自然の手当てなどを実践してきました。
「なんの葉っぱが何に効く」という昔の人々の知恵に加え、ここで、ほんの少し現代的、化学的な左脳的知識を身につけることで、その「昔からいいと言われていること」の意味を、腑に落とすことができるのです。
知識は、時に「納得」という形でおなかに落ち、身に付き、その人の財産になります。

この秋から本格的に体系化してハーブクラスをリスタートしますが、皆さんと、「健康や美容に働きかける分野のハーブの世界」をご一緒できることが、とてもとても楽しみです。

ハーブを暮らしに役立て使う楽しみ、そしてメディカル的に使う知識を身につけ、その先には一体なにが待っているのでしょうか・・・。
私は、最後には、「地球ともっと寄り添って生きれる、穏やかな、真のしあわせ」が待っていると、そう思っています。


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by marie-foliage | 2016-09-15 08:24 | ハーブ

不眠症のハーブ

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Instagram にも既にあげておりますが、こちらのブログにも備忘録として、詳細を載せておきたいと思います。
不眠に悩む方のご参考になれば嬉しく思います。

先日、不眠症の男性のご家族からハーブのご相談。
生活背景などお話をうかがうと、お仕事柄夜型になられ、自律神経が乱れているように思いました。
「神経」とは、神の経(みち:正しい筋道。正しい道理)と書きますので、やはり自然のサイクルから逸れている合図なのかもしれません。
夜は穏やかに、神経も安めてゆったりと過ごし、朝はお日様の光をしっかり浴び、できれば家の外に出て緑や朝の空気を吸い込むのもいいと思いました。
また、人間も動物ですから、身体は動かすために存在しています。昔は生活のための労働で、しっかり身体を使えていたのでしょうが、ここまで便利な時代になった今は、フィットネスや色々に出かけて、身体を動かすという贅沢な時代となりました。
激しい運動よりは、うっすらと汗をかく適度な運動ーーーそれが無理であれば、散歩でもいいと思います。
お仕事柄、余り動かないこともあられるし、コンピューターの機器などに触れてらっしゃる時間も多いせいか、「自然の気」の不足、そして「頭だけが活性し、身体の方は停滞している気」を感じました。

ハーブを摂取する前に、まずはこのような生活を、自然のサイクルになるべく合ったものに戻していくことが肝心かと思います。
「不眠症」という症状でもって、「自然に戻りなさいよ」という信号が発せられているということは、大病になる前に頂いた有り難いシグナルですので、ここで何かに頼って症状のみを治すのではなく、もっと根本に触れることで、大きな改善に向かうチャンスを頂いているということになります。

このように、まずは生活を変え、その上でハーブも摂取して頂くことをお話させて頂きました。

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男性で、カモミールが苦手ということでしたので、それをのぞいた鎮静系ハーブを。そして、普段余りハーブなどを飲み慣れてらっしゃらないかもしれないので、飲みやすいように口当たりのいいレモンバーベナ、オレンジピール、そしてペパーミントなどを少量入れてみました。ご参考まで。

<ハーブティー>
(上記写真)真上から時計周りで、リンデン、レモンバーベナ、オレンジピール、ペパーミント、パッションフラワー(トケイソウ)。
真ん中はラヴェンダーです。
ペパーミントは強いので、他の分量に比べ、半分以下にされてブレンドしてみて下さい。(ペパーミントは目が覚めそうなイメージですが、賦活のち鎮静という作用を持ちます。)

利尿作用のあるハーブもありますので、就寝直前に飲むよりは、少なくとも1時間前から飲むことをお勧めします。


<ティンクチャー>
不眠といったらバレリアン。あと、私のお気に入りは、スカルキャップです。考えすぎて思考が止まらない方には特にお勧めです。
一回カップ2/1〜1杯の水またはお湯に、10滴を基本にし、一日3回まで。
ハーブティーなどに垂らしてもいいです。


また、ひとつのハーブでも色々な品種がありますので、必ずメディカルハーブ使用のハーブ(学名でご確認下さい)をご使用になられて下さい。


不眠症のお薬を飲まれる前に、この症状がやってきた意味をキャッチし、ハーブがその手助けをできたなら、とても嬉しいことかと思います。





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by marie-foliage | 2016-05-29 05:31 | ハーブ

ゼラニウムの違いについて

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アロマの精油で使用するローズ・ゼラニウムをご説明する際に、必ず生徒の皆さんが戸惑われるのが、「通常のゼラニウム」との違い。特に園芸をなさったことがない方は、???のようです。
「通常のゼラニウム」とは、ヨーロッパでもよく虫除けとして窓辺に植えられている赤いお花のことで、こちらはアロマの精油で使うセンテッド・ゼラニウム(においゼラニウム)とは属が違います。

よく質問も頂きますので、こちらに備忘録として記載しておきたいと思います。


「通常のゼラニウム」:フウロソウ科フウロソウ属/葉や茎には、独特の(人によっては 異臭、悪臭)においが。
            

「ハーブのゼラニウム」センテッド・ゼラニウム(においゼラニウム)
 フウロソウ科テンジクアオイ属 )/葉に良い芳香を持ち、ローズ・ゼラニウムはじめ、
 ミント、レモン、オレンジ、ストロベリー、ナツメッグなどなど多くの種類がある。 (200種にも及ぶと言われている)
 コレクターもいるほど!
 葉から摂る精油、ローズ・ゼラニウムはアロマで使用される。



☞ 写真上は、チョコレートミント・センテッドゼラニウム。下は、ストロベリー・センテッ  ドゼラニウム。
  一番下が「通常のゼラニウム」。

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参考:「基本ハーブの事典」北野佐久子著



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by marie-foliage | 2016-05-27 02:42 | ハーブ


美は、見る人の心の中に。


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