カテゴリ:愛用品( 14 )


New business cards

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私のウエブサイトも手がけて下さったKaori Drome さんに、昨年の10月頃だったでしょうかーーー新しい名刺のデザインをお願いし、私の決断力のないノロノロ加減、そして印刷やグラフィックデザインに無知な私に忍耐強くお付き合い頂きながら、なんと一年以上もかかって、この度ついに、やっと名刺が刷り上がりました!

活版印刷(レタープレス)で、絵は17世紀のハーバリスト、ニコラスカルペパーのアンティークの本からモティーフを頂きました。
☞ 過去の記事(「カルペパーのアンティーク本」)

印刷はHoban press さんです。

モティーフになったハーブはサラダバーネットと言い、余り有名なハーブではないのですが、サラダにして頂けるクッキングハーブです。
夏にワレモコウにちょっぴり似た、赤い丸いお花をつけます。
名刺には、バランス的にとても良かったので、このモティーフを使わせて頂きました。
(雨続きのバークレー、なかなか明るい中でお写真が撮れずにおります。また後日お写真差し替えるかもしれませんが、Instagram の方にはサラダバーネットの葉っぱを添えた写真を載せています。ご興味ある方はどうぞ!)

偶然カルペパーの本のモティーフを使うことになりましたが、カルペパーご本人にも、とても興味を持っている自分です。これもご縁なのでしょうかね・・・(詳しくは、上記の過去記事をどうぞ!)。

そして、昨年ふらりとこの名刺の絵のモティーフとなった、カルペパーのアンティークの本を見つけて買って来てくれた夫と娘・・・。
まさか翌年、自分の名刺に絵を使わせて頂くことになるとは、その時は家族三人、思ってもいませんでした。(笑)
運命はおもしろい!ですねぇ。家族にも、感謝です。

さて、ハーバリストとして、こんな素敵な名刺を作って頂き、背筋の伸びる思いです。
もうすぐ新しい年を迎えますが、この名刺と共に、また気持ちをあらたに、皆様とハーブや植物の世界を分かち合っていきたいと思います。


Kaoriさん、Evan、有り難うございました。



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by marie-foliage | 2016-12-16 07:11 | 愛用品

乳鉢コレクション

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Instagram にも夏にpost したお写真、今頃になってしまいましたが、こちらのブログにも・・・!

私の乳鉢コレクションの一部です。
アンティークの物あり、新しい物あり、頂き物あり、旅の思い出あり・・・

私が乳鉢が好きだと自覚したのは、もう20年以上も前、初めてプロヴァンスを訪れた時のこと。
日本のハーブの第一人者、広田せい子さんの「南仏プロヴァンスのハーブたち」というご本に載っていた、「ユゼス」という街のマーケットに夢が叶って出かけた時、そこにわんさと売られていた木製の乳鉢に無性に惹かれ、それから知らずと乳鉢に目がいくようになりました。

ユゼスの街には、「ハーブ広場」を意味する "Place aux Herbas"のサインがあると広田さんのご本にお写真が載ってあり、どうしてもそれを見てみたかったわけなのですが、当時のユゼスの市はハーブ、スパイスはもちろんのこと、初めてみるカヌレ型のようなチーズや、ハーブやにんにく入りのオリーブオイルの数々、ソレイアードという(別名:プロヴァンスプリントとも言われる)南仏伝統のパターンの布・・・などなど、それはそれは夢のような大きな市で、私はもう夢中になってしまいました。
いつまでもこのマーケットに入り浸っていたいーーー
そんな楽しくも、心に大きなインパクトのあった、大事な思い出の市です。

私が求めた木製の乳鉢も、バジルのソース、ペストゥを作るためのものだったり、にんにくやオリーブ、ハーブやスパイスををすり潰したりするために、現地の人が日常的に使用するものだったのでしょうね。


それから年月が経ち、本格的にハーブを暮らしに取り入れ始めた頃から、乳鉢は私の中の「シンボル」のような存在になりました。

「自分を癒す緑のお薬を、自分の手で作ってみましょう。」
こんな私の気持ちを、乳鉢が表してくれているように思うのです。

ユゼスの市には、たくさんのドライハーブやスパイスが、袋に入ってバルク売りされていました。
現地の人たちが、これらを自分で調合して自宅で飲んだり使ったりしているーーーというその暮らしぶりは、正に私の理想そのものだったのです。

自分で自分や家族のための緑の薬を作る・・・暮らしの中で、医食同源として、まずは家庭で自分たちの健康を大切にして、守る。
それが、私たちの自然治癒力にも、きっと大きな効果をもたらすだろうと感じるのです。


今は、ただ飾るだけの乳鉢も沢山ですが(笑)、年々増えていくこれらのコレクション・・・
いつまでこの旅は続くのか分かりませんが、私の乳鉢に対する愛は、いっこうにおさまる気配を見せません。

私のハーブ仕事の信念のようなものの火が燃え尽きる迄(なんて、かっこよすぎですね!)、乳鉢は私の心のシンボルとしてそばにいてくれることでしょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☞ 2010年にユゼスを再訪した記事はこちら

☞ 今年訪れたバリでも、石の乳鉢が多用されていました。関連記事はこちらから。

トップ写真の乳鉢たちは、潰したり混ぜたりが使いいいですが、すり潰してパウダーなどにするにはちょっと難しいです。
そういう意味で、日本のごますり鉢は優秀ですね!!見直したい逸品です。




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by marie-foliage | 2016-10-14 14:45 | 愛用品

"Plant Families"カード

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2012年に訪れた、ロンドン市内にある植物園(薬草園)、Chelsea Physic Garden のギフトショップで求めた、“Plant Families" のカード。
こちら、さすがカードを娯楽に楽しむ歴史のあるイギリスらしく、植物の「科」を、ゲームをしながら覚えましょうという主旨のもの。
上記写真は、好きなものを集めたら「シソ科」のものばかりになってしまいましたが、美しい植物画と一緒に名前(学名も)や科名、下方には同じ科の、他の植物名も記載されています。
ただ文字を追うより、絵も一緒に記憶に残って楽しく覚えられます。

この薬草園は、植物好き、特に薬草好きの人たちにはたまらない場所。植物の名前も、すべて学名で記載されていました。
(おととしイタリアを旅した際に、どうしてもある事情でヤロウ(yarrow)のハーブを手に入れたかったのですが、いくら英語で言っても通じず。もちろんイタリア語で何と言うのか分からず)
結局学名を書いて、やっと分かってもらえたという一件がありました。
植物界では、やはり学名を覚えることが、「世界共通語」になるのだなあとその時思った次第です。)
あの当時より私自身も少しだけ知識も増え、今もう一度訪れたら、また違う視点でこの薬草園を楽しみ、勉強になりそうです。

4年前の当時も、ロンドンの街の中で手軽に訪れられるこの薬草園の余りの楽しさに、家族の迷惑も考えず、数時間も入り浸ってしまったものでした。

ちょうどこの季節、昔から太陽の力が最も強くなる夏至の頃(聖ヨハネの日)に摘むと良いとされるセントジョーンズワートが、黄色いお花を一斉に咲かせていたのが印象に残っています。セントジョーンズワートに、心の中で、「また来るからね」と囁いたのを、彼らは覚えてくれているでしょうか。

今年もまた、2週間ほどすると夏至がやってきます。今年は残念ながらヨーロッパ行きは叶わずーーーですが、また来年以降、この季節に是非ともこの薬草園を再訪したいと強く思います。
それまで、このカードで夢を温めることに致しましょう。


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by marie-foliage | 2016-06-10 12:05 | 愛用品

小さなものを集めた世界

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もう30年近くも前、当時習っていた生け花の先生に、「あなたは小さいものがお好きなようだから、この展示会、きっと気に入られると思う」と、小さな小物とお花をアレンジしたアートの展示会を勧められたのを、今でも覚えています。
その先生のお言葉は、「ほぉ、自分はそうなんだ」という自覚を促して下さったようで、その後、自宅を持つようになってからも、小さな目をこらさないと気づきにくい飾りものばかりを、施してしまいます。

白いもの、透明なもの、小さな植物、つる、ハーブ、花、地球のかけら。
そういうものを集めて、目を凝らしながらディーテールを見ている時に、はっとする瞬間がいつもあり。
その時、心が無になるような感覚がします。
私は、「自然を創られた神様と繋がる時間」と、心の中で、ひっそり思うのです。

大皿/上方のミニチュアローズは、Greenice、下の枝はMyrtle、左のつるは、Pea 。



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by marie-foliage | 2016-05-14 12:49 | 愛用品

Floating flowers

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先日のクラスで、生徒さんお迎えのために玄関先に置いたフローティング・フラワー。
この季節のみ開花するオールドローズ(Paris Childhood)、ゼラニウムの花、ペパーミント・センテッドゼラニウムの花などをお水に浮かせて。

花の星屑みたいだなあと、ずっと眺めていたい気持ちです。

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浅底バケツは、先日出かけたPetaluma antique faire で求めた東ヨーロッパのもの。
フランスやイギリスのものも、出回り尽くしたのでしょうか?市場には、東ヨーロッパのアンティークが目につきました。



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by marie-foliage | 2016-05-04 00:45 | 愛用品

Tail of the Yak

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昨年夏に噂されていたように、ここバークレー、サンフランシスコベイエリアも、☂続きの日々です。水不足のカリフォルニアですが、こんなに連日の雨でも、まだ水瓶の半分にも至っていないのだとか!
でも私的には、そろそろからっと晴れた日が恋しいこの頃です。

さて、そんなちょっと気の滅入ってしまう日が続く中、先日久しぶりにTail of the Yak に出かけてみました。昨年頂きそびれてしまった、毎年恒例のカレンダーを頂きに!(過去のカレンダーはこちらから)
そして、☂続きの日に、室内がぱっと明るくなるような「きらきら」デコレーションもゲット。

西欧の人たちが、クリスマスの時期などに、こういった「キラキラしたもの」を好んで飾るのは、太陽が出てこないこの季節の、心の励みと癒しにしたからなのかな・・・と、ふと思いました。
きらきらしたものには、何か「希望の光」みたいなものを託せる気がします。そして何より、美しい。

今年の春は、多分ヨーロッパの人々に劣らないくらい、春の訪れが嬉しいものになることでしょう。


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by marie-foliage | 2016-01-23 13:46 | 愛用品

美しい本

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日本の友人に手渡された、一冊の本。
螺鈿風の、角度を変えると虹色に色彩を変化させるタイトル文字と、シックな表紙の装丁のバランス。

中にはイギリスの樹木たちが、美しい銅版画風の絵を添えて極力シンプルにまとめられた説明と共に、頁を繰り広げる。

今、論理的に植物を学んでいる最中の私にとって、この一冊は束の間の癒しであり、その簡潔さがまるで詩のようにも感じ。
本全体に漂う静寂感が、ひっそりとした森を連想させる。

ページを繰る度に、その植物の物語の森に迷い込み、空想の旅は終わらない。


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本に携わる仕事をされている友人ーーいつも感度の高いものを選りすぐって贈り物にして下さる。
この、感性の交歓ができる友人がいることに、よろこびと感謝をこめて。



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by marie-foliage | 2015-11-13 05:45 | 愛用品

カルペパーのアンティーク本

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17世紀の著名なハーバリスト、ニコラス・カルペパー(英語のwikiです)のアンティーク本を、夫と娘がバークレーの本屋さんで見つけて買ってきてくれました。
1900年刊行の本のようです。


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前半10ページほどには、このようなカラーの植物画も。

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あとはすべて、ひとつひとつのハーブの説明が記載されています。

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カルペパーは、ハーブ治療やハーブの分類に占星術を取り入れた人物として有名ですが、いろいろ彼のことを調べてみると、お金持ちの家に生まれた放蕩息子であったカルペパーは、財産や援助、婚約者など何もかも失い、その後に薬草の道に入ったという、大変ユニークな人生の物語があります。

多くの医師たちの金儲け主義を嫌い、当時ラテン語ができるということは医師たちだけの「特権」であったそうなのですが、
子どもの頃に祖父から習ったラテン語を生かして、薬草の詳細を公にするのを禁じられていた英国薬局方の英語訳をし、出版。当然ながら医師たちから強い反発にあったと言います。
貧しい人々からはお金をとらず、赤ひげ先生のような人徳ある人物かと思いきや、お金持ちには大金をふっかけるという、なんとも破天荒なところもあり。
実にユニークな人であったように想像します。

しかしながらヨーロッパでも長い間、権威のためにハーブの知識を特権として隠されて来た時代があることを思うと、
一般の人が自分で病を治せるように、薬草の本を英訳して一般人に公開したというのは、誠に画期的で革命的であったと思います。また、占星術を取り入れたということも、当時は失笑を買ったそうですが、カルペパー自身はまったくひるまず。
そんな人間くさいカルペパーに、興味はつきません。

17世紀当時、そんな彼の記したハーブの世界はどんなものだったのかーーー。
これから、苦手な英語文ではありますが、少しずつ、少しずつ読み進めていってみようと思います。




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by marie-foliage | 2015-08-26 04:34 | 愛用品

marimekko ナプキン柄

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今回北欧に出かけて、例えばミュージアムで働く女性の名札、お食事処の看板などに、"mari" という名前をちらほら見つけました。
そう言えば、自分も"mari"という名前の北欧のケトルを、持っていましたっけ。

今回フィンランドの首都ヘルシンキを訪れ、代表的なブランド”マリメッコ”のお店にいた時、「あらためてmarimekko って、なんという意味なのだろう?」と、ふと疑問に思いました。
帰ってきて調べたら、「マリちゃんのドレス」という意味だそうな!

ヘルシンキのハカニエミ市場にある(昨年2014年に100周年だったそう)建物の2階にある、懐かしい雰囲気の雑貨屋さんで、他では余り見かけないマリメッコの紙ナプキンを購入。シックなシリーズが珍しく思い、おみやげ用に。

また後日、ヘルシンキ記事もあらためてアップしますね。

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フィンランド生まれのファブリックブランド、マリメッコmarimekko)をご存じでしょうか? マリメッコを知らない人はフィンランド国民にいない、といわれているほどフィンランドでは有名なブランドです。 「マリメッコ」とは、フィンランド語で「マリちゃんのドレス」という意味。 1951年に創業し、故ジョン・F・ケネディがアメリカ大統領選に出馬した1960年にジャクリーン夫人が着用したのをきっかけに、世界中にその名が知れ渡るようになりました。

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by marie-foliage | 2015-07-11 13:50 | 愛用品

Bees & Honey Poster

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Bee 関連のものも、なぜか心ときめかされるモチーフのひとつ。
大判のポスター、(本当はラッピングペーパーらしいんですが)今、とても気に入って、キッチンのドアに貼って楽しんでいます。

Bee Keepers Hat など、昔の人の作業を彷彿とさせられるのも、興味深い。昔の人のガーデニングやこういったはちみつ収集作業のいでたちは、夢があります。

でも何より、Honey → 美味しいパンケーキのおやつ。を連想させられるから、Bee 関連ものが好きなのかもしれません。






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by marie-foliage | 2015-01-15 07:15 | 愛用品


美は、見る人の心の中に。


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